今日の絵本

駒形 克己  作

ONE STROKE 発行所

 

ともだちとけんかした。

悲しくてなみだが出た。

なみだがほほをつたい

そして地面に落ちた。

そしてなみだのしずくは土のなかにしみていき~ 

 

*ラムままです。

「この絵本をあなたに」で、ひまさんが私のために選んでくれました。ありがとう!*

 赤いくつの子のなみだとともに登場する黒い犬は、我が家のラムそのものでした。

 この絵本を選んでもらった時には、いつも愛犬のラムが傍にいて、それが当たり前の毎日で、なみだのしずくは遠いものでした。

 ラムを失ってから、なみだのしずくが何処へ行くのか、追いかけるようになりました。

カッティングによる仕掛けが楽しく、また、色鮮やかで、グラフィックデザイナーの駒形さんによるとても素敵な絵本ですよ。

*あなたも絵本をひらいてみてね〜*

***「365日絵本をひらけば」の企画も、あと数日となりました。

最後は、会員同士がそれぞれのために絵本を選び合 った

20周年記念テーマ 「この絵本をあなたに」の中から紹介します。***

 

 

ジーン・ジオン 文

マーガレット・ブロイ・グレアム 絵

こみやゆう 訳

主婦の友社

もうすぐ はるです。

たいようが ビルの うえから かおをだし、

くうきが ほのかに かおってきました。

カレンダーをみても はるは すぐ そこ。

でも まちは はいいろで、

がいろじゅは かれえだです。

もうめばえの きせつなのに、

はるはまだ、どこにも みあたりません。

「まってなんか いないでさ、ぼくたちで まちを はるにしようよ!」 

 

*私たちが絵本をひらいてみたよ~*

「春を待ちわびる人々に、優しい黄色の春がきた!」

「みんなで絵をかいて、街に春がきたね」

「大雨で本物の春に、驚いたけれど恵みの雨になったのね」

「若葉ってうれしい、新芽の匂いが感じられる」

「青森も雪解けが早く、春のスィッチが入ったね」

「私は青森に住むようになって、一斉にお花が咲く春が好きになったのよ」

*あなたも絵本をひらいてみてね~*

バージニア・リー・バートン 文・絵

いしいももこ 訳

まなべまこと 監修

岩波書店

地球上に せいめいがうまれたときから いままでのおはなし

ナレーター:天文学者、地質学者、古生物学者、歴史家、

 おばあさんとバージニア・リー・バートン

プロローグ

1まく 古生代

2まく 中生代

3まく 新生代

4まく にんげんの時代

5まく 現代のひとびとの生活

エピローグ

:出版から50年、2015年現在の知見にあわせて見直された改訂版:

 

*私たち絵本をひらいてみたよ〜*

「ページをめくると、さあ、舞台の始まりです!という設定がいいですね」

「そして、お話の終わり方もすてき」

「ひゃー、目次だけで何ページあるの〜?その上、縁取りに関連した細かい絵がびっしりと」

「はじめて聞く言葉がいっぱい出てくる」

「絵本の内容が壮大で、一体何年かかって書いたのかしらと思ってしまう一冊ですね」

「『地球の歴史を一年とすると人類の誕生は12月31日の7時頃』の例えが納得できる一冊」

「4まく5ばには、バートン家が登場」

「そして、5まくは、バートン自身が家族との暮らしを語ります。リンゴの木もありますね」

「子どもに読み聞かせるには難しい本だけど、もしかして興味を持ったらと思って、本棚にあるの」

*あなたも絵本をひらいてみてね〜*

 

 

 

ちからを あわせた もじたちの はなし

レオ・レオーニ

訳 谷川俊太郎

好学社

「これが あいうえおの き だよ」と ありはいった。

「どうして あいうえおの きって いうの?」と

ともだちの ありが たずねた。

なんねんか まえ、このきは もじで いっぱいだった。

もじたちは こずえで はっぱから はっぱへ とびうつりながら

たのしく くらしてた。

 

*私たちが絵本をひらいてみたよ~*

「光に透けた葉っぱの緑が美しい!葉っぱの季節が待ち遠しいね」

「おびえた文字達が、ひとりではできないことを、皆で力を持って”言葉の力”で届けられたね」

「本当に大切なことを言わなくちゃね。そのための言葉、メッセージなんだものね」

「すべての人にやさしさを!これが何より届けたいメッセージですね」

*あなたも絵本をひらいてみてね~*

スーザン・バーレイ さく え

小川仁央 やく

評論社

アナグマはかしこくて、いつもみんなにたよりにされています。

こまっている友だちは、だれでも、きっとたすけてあげるのです。

それに、たいへん年をとっていて、知らないことはないというぐらい、

ものしりでした。 アナグマは、自分の年だと、死ぬのがそう遠くないことも、

知っていました。

 

*私たちが絵本をひらいてみたよ~*

「読み終えて、しばらくは言葉が出ませんでしたね」

「ちょうど自分に重なることがあったので、想いは深いです」

「でも、残してくれた物の大きさや豊かさをおもい、悲しみは消えていったね」

「しみじみと思い出を語り合えることは、幸せなことだね」

「死ということ。そして死への向き合い方、子どもにもわかりやすく語りかけているよ」

「モグラがありがとう~とよびかけた、春の空がやさしい色です」

*あなたも絵本をひらいてみてね~*

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