アンドレア・ユーレン 作
千葉茂樹 訳
月曜日の朝
よあけを待たずに家を出て、
町へといそぐ、メアリー・スミス。
ゴムのチューブに豆をこめ、
ふいてとばす、その仕事とは?
*ルビーです。
「この絵本をあなたに」で、にゃんこさんが私のために選んでくれました。ありがとう!*
この絵本で「ノッカー・アップ(めざまし屋)」という仕事を始めて知りました。
しかも、メアリー・スミスはロンドンに実在していた人物というから驚きです。
豆を窓に飛ばして、そのぶつかる音で人を起こすなんて、どれだけすごい肺活量なんだろう!
メアリー本人はどうやって毎朝起きてたんだろう?と、興味津々です。
起こされた人は起きたしるしに顔を出す、というのも納得ですね〜
世の中は、いろんな人のいろんな仕事で成り立っている、と全ての人に感謝したくなる本です。
(なんと、市長さんまで起こしてもらってるんですよ!)
*あなたも絵本をひらいてみてね〜*