スーザン・バーレイ さく え
小川仁央 やく
アナグマはかしこくて、いつもみんなにたよりにされています。
こまっている友だちは、だれでも、きっとたすけてあげるのです。
それに、たいへん年をとっていて、知らないことはないというぐらい、
ものしりでした。 アナグマは、自分の年だと、死ぬのがそう遠くないことも、
知っていました。
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「読み終えて、しばらくは言葉が出ませんでしたね」
「ちょうど自分に重なることがあったので、想いは深いです」
「でも、残してくれた物の大きさや豊かさをおもい、悲しみは消えていったね」
「しみじみと思い出を語り合えることは、幸せなことだね」
「死ということ。そして死への向き合い方、子どもにもわかりやすく語りかけているよ」
「モグラがありがとう~とよびかけた、春の空がやさしい色です」
*あなたも絵本をひらいてみてね~*