イソップ寓話
The Hare and the Tortoise
え ポール・ガルドン
ぶん さがの 弥生
むかし、うさぎが、足のはやさを じまんして、
みんなのまえで、こう いった。
「おいらが、その気になって すっとばせば、
おいらに 追いつくものは、いやしない」
「どうだい、ものはためしと いうものだ。
おいらと、かけっこしようってのは いないのかい?」
かめが、おもむろに こういった。
「それでは わしが、おまえさんの お相手、つとめることにしよう」
*私たちが絵本をひらいてみたよ〜*
「イソップ寓話をふくらました日本語の文章が、リズミカルで調子よく読める」
「野原の景色がきれいですね」
「裏表紙の英字”Hare”って何???調べたら野うさぎのことで、足が速くて毛がふさふさのうさぎですって」
「教訓ものだけど楽しく読めます」
*あなたも絵本をひらいてみてね〜*