ある むかしばなし
マーシャ・ブラウン 文・絵
こみや ゆう 訳
むかし、三人のへいたいが、みしらぬ とちを とぼとぼと あるいていました。
せんそうが おわり、ふるさとへ かえる とちゅうだったのです。
三人のへいたいは、まる 二日間 なのも たべていなかったので、
へとへとなうえに、とても はらぺこでした。
「こんばんこそ、おいしい めしが くいたいな」
「それから、ベッドで ぐっすりねむりたい」
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「石のスープが、知恵と村人の協力で王様のスープになりましたね!」
「2色刷りの色合いも好きだなぁ~。」
「読んでもらった私たちも 心が温かくなって楽しくなっちゃった。」
「スープは大なべでいっぱい作ると美味しいよね。」
「石を使った料理…?日本にも熱した石を鍋に入れる料理が男鹿半島に~。」
「いろんな国での『石のスープ』のお話しがありますね。」
*あなたも絵本をひらいてみてね~*