ベラB.ウィリアムズ 作・絵
佐野洋子 訳
かあさんはブルータイル食堂ではたらいています。
わたしはときどき学校のかえりに、かあさんにあいにいきます。
ジョセフィンは私にも仕事をさせてくれます。
「なかなかやるわね」といって、わたしにお金をくれました。
わたしはお金をもらうと、かならずはんぶんだけ あのびんに入れておきます。
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「絵の縁取りがきれい」
「3部作の一冊、3部作を読んでみると映画1本みたような気持ちになります」
「ビンいっぱいのお金の重さとソファーの重さが重なるね」
「火事ですべてを失うって、絵本には珍しい設定だね」
「バラのもようのビロードのいすは、世界中で一番素敵な椅子です」
「最後のおばあちゃんとお母さんと私の写真がすてき」
*あなたも絵本をひらいてみてね~*