アーノルド・ローベル 作
まきたまつこ やく
ずっとむかし、いろというものは ありませんでした。
ほとんどが はいいろで、
さもなければ、くろか しろでした。
そのころを はいいろのときと いいました。
まほうつかいが いました。
まほうつかいは、まいあさ まどをあけて
そとをみわたしながら、いいました。
「よのなか なにか まちがっとる。」
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「灰色から青色へ悲しい気持ち、黄色、赤色の気持ちはよくわかる」
「カラフルになって安心しました」
「色によって心理的に影響がありますね」
*あなたも絵本をひらいてみてね~*