シャーロット・ゾロトウ さく
ハワード・ノッツ え
まつおかきょうこ やく
大きな まっかな おひさまが、あさから ずっと そらをてらしていました。
そしていま、一日が おわろうとしています。
あかるかった そらのいろは、あおから ピンクに、ピンクからふしぎな 夕がたのむらさきいろに かわりました。
小さなおとこの子は、ひるまが おしまいになって、ざんねんだなと おもいました。
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「色彩がないのに色が見える、感じる。」
「ゾロトウの文章がいいわね。」
「このフレーズ~『何かの終わりは何かの始まり』~絵本は哲学でもあるよね?!」
「子どもが小さい この頃の親子の会話は、幸せな時間だね…。そして短い。懐かしい時間でもある。」
「こんな賢い会話のできるお母さんは、素敵だな~。」
*あなたも絵本をひいてみてね~*