モーリス・センダック さく
じんぐうてるお やく
あるばん、マックスは おおかみの ぬいぐるみをきると、
いたずらをはじめて
おおあばれ・・・
おかあさんは おこった。「このかいじゅう!」
マックスは まけずに、「おまえを たべちゃうぞ!」
とうとう、マックスは ゆうごはんぬきで、 しんしつに ほうりこまれた。
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「線が、こまかいね。」
「色が、深い。」
「かいじゅうのぬいぐるみも あったね。」
「センダックの絵本、結構読んだよ。楽しめる時期があるかな。」
「センダックの世界は、子どものほうが単純に入り込めて楽しんでいるね。」
「おいしいにおいに呼び戻されるまで、想像の世界で、たっぷり」
「あー、ゆうごはんがあって、よかったね。」
*あなたも絵本をひらいてみてね~*
加古里子 さく/え
だるまちゃんが そとに あそびに いこうとしたら
あめが ふってきました。
かさをさしてでたら へんなものが おちてきました。
そしてーーー ぴか ぴか ごろごろ がらがら どしんと
ちいさな かみなりちゃんが おちてきました。
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「ケンケンパーがあるよ。福井のかこさとしふるさと絵本館 に行ったときあったねえ。」
「かみなりちゃんの住む所、かみなりまち いなずまどおり ごろごろばんちは 未来都市だね。」
「1968年初版だから、当時の描き方としては ゆめいっぱい、素晴らしいね。」
「かみなりちゃんの身の回りは、なにもかもカミナリ型って楽しいね~さすが かこさんです!」
*あなたも絵本をひらいてみてね~*
さく アルビン・トゥレッセルト
え ロジャー・デュボアザン
いどの中に かえるが一ぴき すんでいました。
そのいども なかなか すてきでしたよ~
ふかくて ひんやり あおがえるには ぴったり。
じぶんのすてきな すがたをみるにも ぴったり!
いどには わたぐもがながれている あおぞらの てんじょうがありました。
*私たちが絵本をひらいてみたよ~*
「色合いがいいねぇ!おしゃれ〜。」
「いどの天井が、昼も夜も すてきですね。まんぞくな日々。」
「水がなくなって、食べ物がなくなって、初めて一歩を踏み出したかえる!」
「ピンチはチャンスってことかな。」
「せかいのはてをもとめ、ひとつひとつたしかめて、楽しくなっていくかえるくん。」
「わあ~すごい ガアガア、グワッ、グワッ、仲間がいっぱいだ!」
「どぶんと なかまいり! よかったね。」
*あなたも絵本をひらいてみてね~*